財団法人日本科学協会(会長大島美恵子)では、昭和63年度から日本財団の助成金を受けて、真に質の高い社会の実現に向け、優れた科学研究を格段に発展させるため、科学研究の将来を担う人材の育成とその研究を奨励し、他からの研究助成が受け難い研究の全国的な掘り起こしを行い、もって科学研究の振興を図ることを目的とする研究助成事業を実施しております。
この事業は、人文・社会科学及び自然科学(医学を除く)に関するものを対象にし、萌芽性、新規性及び独創性のある内容をもった研究で、意欲に満ち優れた研究を行う若手研究者の育成のため、その研究に対する助成を行うものです。
選考にあたっては、「他から研究助成が受け難い研究を全国的に掘り起こすとともに、意欲に満ち優れた研究に取り組んでいる若手研究者」に対して、充分に配慮を加えたものとなっています。
特に、平成19年度より、特色ある制度の確立のため、従来の「一般科学研究」および「海洋・船舶科学研究」を対象とした<学術研究部門>と、これまでの「学芸員、図書館司書等がおこなう研究」助成を発展させ、教育・学習・自立支援等の様々な現場における社会的要請の高い研究への支援を目指す<実践研究部門>の2部門にしました。
平成22年度の助成決定者は、1,162名の応募者の中から選考委員会で厳選し、大学院生以上の能力を有する35歳以下の若手研究者および現場における専門的立場にある者の合計334名(助成金額189,500,000円)です。
この中には、29名の外国人留学生(中国9名、韓国6名、台湾3名、インドネシア・バングラデシュ各2名、インド・オーストラリア・オランダ・ポーランド・マダガスカル・ルーマニア及び朝鮮の各1名)が含まれています。
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