開催目的
中日両国の友好交流の歴史は長く、その中でも文化交流は重要な部分であり、すでに両国民の相互理解や交流促進、共通認識を深めるための重要な手段となっている。
「笹川杯 本を味わい日本を知る作文コンクール」は、中国の若者たちが日本に関する本やアニメ、漫画、映画、ドラマなどに触れ、感想を書くことによって日本に対する気付きや理解を深め、さらには日本の社会や経済、文化などといった各分野に関する知識や興味を高め、中日両国民の友好交流を促進し、平和な世界を共に築くことを目的としている。
本コンクールの成績優秀者は、日本科学協会が8日間の日本研修旅行に招待する。
笹川杯本を味わい日本を知る作文コンクール2025
中国語版コンクール
主 催: | 日本科学協会、中国外文局アジア太平洋広報センター |
特別協賛: | 日本財団 |
協 賛: | 日本航空株式会社 |
後 援: | 在中国日本国大使館、中日友好協会、中国国際貿易学会日語と国際商務専業教学研究委員会、中国国際贈書中心、人民網、中国青年報国際部 |
協 力: | 中国網、日本通網、中日の窓、貫通日本、上海初盟教育科技株式有限公司、北京和風薫文化伝媒有限公司、蔚藍第6時限日本語網 |
募集概要
募集対象: | 大学生、大学院生、博士課程に在籍する者(香港、マカオ地区を含む)。 |
使用言語: | 中国語 |
字数制限: | 1000〜2000字(規定外の文字数の場合、対象外となる) |
作文内容: | 日本に関する書籍を読み、その内容について感想文形式、または論文形式で書く。 |
文章形式: | 自由(散文、詩歌は除外) |
募集期間: | 2025年5月20日~9月30日 |
応募方法: | 各作品はE-mailで中国外文局アジア太平洋広報センター(rmzg1953@163.com)に送付。作文フォーマットのダウンロードは同センターWechatの公式アカウントより行う。 |
コンクール規定: | 1)日本と関係のある書籍を選び、論文、感想文等の文章を作成すること。また、文末には感想を書いた書籍名と参考文献を明記すること。 2)他のコンクールに応募し、受賞した作品は審査対象外 3)受賞作品の著作権は主催者に帰属し、受賞作品は類似コンクールに応募できない。 4)応募原稿は返却しない。 5) 作品中に引用箇所がある場合はその部分に注釈を加え、文末に引用元となる書籍名、文献名を明記すること。 6) 一次審査員は、作品の引用箇所を確認し、引用箇所が多すぎる場合は、最終審査へ提出をしないこととする。 |
審査・表彰
委員長: | 陳進 教授(上海交通大学) |
委 員: | 呉建中 名誉主任 (中国図書館学会学術研究委員会) 周異夫 教授 (北京外国語大学) 于素秋 教授 (中国人民大学) 黄朝荣 館長 (香港理工大学図書館) 韓立紅 教授 (南開大学) 趙仲明 副教授 (南京大学) |
賞の設定
本コンクールには、以下のとおり各賞を設ける。
一等賞5名: | 賞状、8日間の訪日研修 |
二等賞10名: | 賞状、賞品 |
三等賞20名: | 賞状、「中国報道」誌(1年分)を贈呈 |
最高組織賞5校: | 賞状 |
日本語版コンクール
主 催: | 中国外文局アジア太平洋広報センター、日本科学協会 |
特別協賛: | 日本財団 |
協 賛: | 日本航空株式会社 |
後 援: | 在中国日本国大使館、中日友好協会、人民網日本株式会社、中国青年報国際部、中国国際貿易学会日語と国際商務専業教学研究委員会、中国国際贈書中心 |
協 力: | 中国網、日本通網、中日の窓、上海初盟教育科技股份有限公司、初心連盟、愛初心、蔚藍第六時限日本語網 北京和風薫文化伝媒有限公司 |
募集概要
募集対象: | 16歳~35歳の中華人民共和国公民(中国国内居住者に限る) |
使用言語: | 日本語 |
字数制限: | 日本語で1200字以内 |
文章形式: | 自由(詩歌は対象外) |
募集期間: | 2025年5月1日~9月30日 |
応募方法: | 作品はE-mailで中国外文局アジア太平洋広報センター(rmzg1953@163.com)に送付。 作文フォーマットのダウンロード、応募方法の詳細については下記webサイトより確認ください。 http://www.peoplechina.com.cn/zszt/201904/t20190417_800165095.html |
コンクール規定: | 1. 受賞作品の掲載、出版権は、本活動の主催者(中国外文局アジア太平洋広報センターおよび日本科学協会)に帰属する。 2. 本コンクール以外の他の作文コンクールに応募、受賞した作品は、審査の対象外とする。応募作品については、一切返却しない。 3. 本活動の最終的な解釈権は、主催者に帰属する。 |
審査・表彰
委員長: | 王衆一 中国外文局アジア太平洋広報センター特別顧問 |
委 員: | 邱 鸣 北京第二外国語学院元副学長 周異夫 中国日本語教学研究会会長 于素秋 中国人民大学教授 王小燕 中央広播テレビ総局アジア・アフリカセンター日本語部キャスター 高 芃 黒竜江大学教授 髙橋正征 日本科学協会会長 |
賞の設定
本コンクールには、以下のとおり各賞を設ける。
一等賞4名: | 賞状、 8日間の訪日研修 |
二等賞8名: | 賞状、700元相当の賞品 |
三等賞30名: | 賞状、日本語学習カード |
最高組織賞:作文投稿数の多い上位5団体: | 賞状 |
(以下敬称略)
- 一等賞
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施柯沁(華東師範大学):
深夜・食の味・小さい世界 -
郝 顔(大連海事大学):
風の中に音あり、砂の上に印あり -
邱舒怡(上海交通大学):
生命の優雅なる罪と高貴なる過ち―三島由紀夫『春の雪』を読んで―