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公益財団法人 日本科学協会

日中未来共創プロジェクト

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活用者からの声

中国の大学からの声 2014

※原文が日本語の声は、原文を尊重して手を加えず掲載しました。
原文が中国語の声は、原文に忠実に和訳して掲載しました。

日本語原文

黄岡師範学院外国語学院 日本語科3年 欧陽雪振

 今の世界では、本というものは様々な形で人の前に現れる。紙の本だけでなく、タブレット端末やキンドルなどによって、手軽に本を読むことができる。新しい読み方は本という概念をいっそう広げて、人の生活を変えてくる。だが、どちらかと言えば、やはり私は本のページをめくって読む方が落ち着けるから、気にいる。
 日本語の本に出会ったのは大学に入ったばかりの頃だった。どこへ行くともなく、学校の図書館まで足を止めた。日本語の図書室へ行くと、目がくるめくほどたくさんの本が整然と置いてあり、少々驚いたけど嬉しかった。内容はともかく、日本語の書物はデザインが格別で、見た目にはとても綺麗だから、読書の意欲が高まった。最初はあまり内容を理解できない私は好奇心が湧いて、「本を読めるために、日本語頑張ろう!」と決意した。
 翻訳の作品はとうてい残念なところがあるに違いない。訳文を読むなら、どうしてもおかしいと違和感を感じる時はある。なんとか理解できても、まるで薄い膜で仕切られているように、ぼんやりしたアウトラインしか見えないような気がする。日本科学協会の寄贈のおかげで、原作を読めるようになり、訳文を読むとまったく違う素晴らしい体験をさせてくれた。日本語と中国語のニュアンスを味わいながら本を読むほど面白いことはないと私は思う。
 いろいろ濫読したおかげで、日本語能力ばかりか、文化や精神面への理解も深まり、いかなる言語は文字そのものだけでなく、その背後に潜んだ理念や文化こそ言語の醍醐味だと考える。
 「山川異境風月同天」という言葉がある。中国も日本も同じ文化圏にあるから、文化の上で通じ合う部分もある。互いに理解できるはずなのに、最近中日両国の蟠りは深まる一方で、実に悲しいことだと思う。両国間の交流と会話はまだ足りないかもしれないが、その小さな本が中日の民衆を繋げれば、大事な第一歩になる。

黄岡師範学院外国語学院 日本語科4年 申 華

黄岡師範学院外国語学院 日本語科4年 申 華

 小三年生になって初めて本学の日本語資料室の存在は知りました。この三年来、ずっと図書館の日本に関する書籍の貧しさに苦労しましたが、大量の日本語原版の本はこの学校にあることを友達から耳にした瞬間、図書館への無駄足で失われた三年間に残念だったと感じる一方で、日本科学協会は本校への寄贈といった善行に感謝の気持ちがどんどん湧いてきます。
 ある事を契機に、一日中、それら寄贈していただいた本を整理することになりました。勿論、一冊一冊めくってゆっくり読む暇もありませんし、ただ表紙を見るだけで、日本語に関する本だけだろうという先入観をひっくり返しました。その中には文学や、漫画、科学、地理、統計学、心理学、数学など幅広い分野に及ぶ異なる本が含んでおり、まさに知識の宝庫みたいな存在です。それに何れも真新しく、手に取ったらこのままでは汚すではないかとまで心配し始めた。時にはこれらの本はたとえ四年間をかけて寝食を忘れて頑張って読んでも読みきれないだろう、もし全部の知識をマスターしたら、どれほど上達するだろうと思われます。文科出身の私は数学や物理などといった理科の知識に力が及ばないのも当然ですが、文科の文学には全然興味を持っておらず、唯日本語そのものに惹かれます。そのため、いつも日本語資料室へ日本語資料を探しに行きます。文法の本とか、辞書とか様々がありますが、ただ、日本語の音声や語源に関する本が物足りない感じがしますので、また今度この方面についての本を寄贈いただければこの上ない幸福だと思います。
 贅沢な要求、お許し下さい。人にバラを送れば手に香りが残るとはよく言うもので、沢山の人々は日本科学協会の今まで中日関係の緩和への無償の貢献に恵まれて、この恩恵は何時か必ず彼らもこの偉大な事業に一人一人の些細な力を尽くすことで報われると信じています。

黄岡師範学院 日本語教師 許圓圓

 貴協会が寄贈してくださった和書が文学、経済、社会、教育などの分野を亘り、当校の教員や学生にとって豊富で貴重な資源です。教員の研究にも学生の学習にも非常に役立っています。図書を寄贈していただくことを厚くお礼を申し上げます。
 この間、日本語科一年生たちは初めて日本語資料室で閲覧しました。彼女たちは日本語を勉強し始めたばがりだから、まだ和書の内容を読めないはずです。しかし、一年生たちは興味深く和書を読みながら「おもしろい。きれい。わー、こうなっているか」などと言っています。初めて日本の原本を読んだので、みんな楽しそうな顔がしていました。桔梗会のご援助のおかげで、これらの和書を通して、学生たちは日本への興味が高まり、日本への理解も深めていきます。中日交流において、貴協会の図書の寄贈事業が新たな橋を架てきたと感じました。
 今後、引き続き、より多く、よりよい日本学者の研究、哲学、文化風習、教育、自然科学に関する図書のご寄贈を心よりお願い申し上げます。あらためて、感謝いたします。

黄岡師範学院外国語学院 日本語科4年 章嫣嫣

黄岡師範学院外国語学院 日本語科4年 章嫣嫣

 本語と出会うからもう四年経ちました。日本語に興味を持つようになるきっかけはやはりアニメや漫画のことでしょう。高校の三年間、アニメと生活を暮らしていたといってよいほどアニメ好きで、そのおかげて日本語を専門とするずっと前から日本語のことを知っていた。大学に上がって、本格的に日本語を勉強し始めました。最初はただ教科書に載っているものを学びました。でも、学べば学ぶほど、知識への欲が深まり、教科書以外の原文書をも求めるようになりました。日本側の寄付のおかげで、日本語の原文書をもっと気軽に利用できました。今回は、感想文を借りて、感謝の意を申し上げたいと存じます。
 私は子供の頃から読書が好きです。小学生の時は作文や童話、中学生の時は恋愛小説、高校の時は主にミステリー、他には世界各国の名作とアニメの影響で興味を湧き出させるラノベです。大学に入ったあと、特に日本の名家たちの本に注目しているが、基本上訳文を読みます。かつて翻訳が下手でのことで散々悩んだ末、ネットでラノベを試みに訳し始めました。私も原文書の大切さを気付いていました。それ以来、時間があったら、図書館に行って、一冊の原文書を借りて、ゆっくり味まいます。日本に関する蔵書は文学のみならず、いろんな領域にも関わって、非常に勉強になります。
 私の考えでは、外国語を勉強するには、原文書は欠かせないものです。その国の言葉を学ぶことは、その国の文学、文化、歴史、社会、その全てを学ぶことと同然です。原文書はそれを知る道だと思っています。日本科学協会は長年に本を寄贈して、中国で日本語を学ぶ人に日本を知るチャンスをくれました。ここにて、もう一度心から感謝致します。

黄岡師範学院外国語学院 日本語科4年 楊天猛

 わたくしは、外国語図書館が日本の方から本を頂き、より多くの外国語資料を拝見することができ、より多くの日本に関する知識を学ぶことができたことを心より感謝いたします。
 日本語を勉強し始めたころは、ほとんど単語や文法を覚えることでした。日々を重ねて、より難しい知識を勉強しようとしたら、日本の文化、地理など関する知識をやはり勉強すべきです。インタネットでなんとかできるだろうと思ったら、やはりダメでした。最も良いのは本だということに気づきました。日本の方から頂いた本を加えて、外国語図書館の日本に関する本は何でも揃っていると言っても過言ではありません。特に卒業論文の時に、大変役に立ちました。まことにありがとうございました。

山東大学(威海) 翻訳学院 日本語科2年 馮格格

山東大学(威海) 翻訳学院 日本語科2年 馮格格

 2013年9月、幸いに私は日本語科の大学院生として山東大学に入った。ここから私と日本語のもっと深い付き合いが始まります。
 日本語科の院生として、専門知識を学習だけではいけないということをよく知っています。また、日本文化及びその発展過程を飲み込む必要もあります。そして、図書館の日本語学部の資料室ではたらきたいです。この半年間の仕事の中で、はじめて、いろいろな日本語でかいた本を付き合います。まず、本は一本持ちから本棚までたくさんの働きが必要があります。つぎに、目録作成によって、日本の皆さんから寄贈していただいた図書の内容は多岐にわたっているとわかりました。具体的に話して、文学、医学、物理、化学、歴史、法律、政治、科学技術などが挙げられます。
 その他に、本の主な内容はコンピューターでタイプします。先生の話によると、これはすべて日本科学協会から寄贈されたものだそうであります。日本語を専門としている学生と日本語科の先生たちにも本当に助かるから、全員が日本の皆さんに対しての感激は言葉では言い表せませんでした。いろいろな本を読みましたが、ある本は印象が深いです。例えば、『日本文学作品鑑賞』によると、川端康成の筆の下の独特な日本美を味わい、芥川龍之介の『羅生門』の中の人間性のエゴをも見ました。一方、この書籍をもっと大切に利用しています。私はたくさんの日本文化を勉強しました。日中両国間の理解を深めるために、両国は各分野の交流するために、日中友好のために、自分の力を努力します。

山東大学(威海) 翻訳学院 日本語科2年 劉思宇

山東大学(威海) 翻訳学院 日本語科2年 劉思宇

 本を贈ってくれまして、誠にありがとうございました。私は日本語科の二年生で、日本語を勉強してからもう一年半も経ちましたけど、日常生活には日本文化に触れる機会が多いとは言えないです。日本語図書の種類が大いに豊富になったのおかげで、私たちの勉強や知識面の展開には非常に役立ちます。
 これからも日中友好の一環として、寄贈を続けていただきたいです。寄贈図書を通じて、私は夏目漱石に触れ始めました。「吾輩は猫である」を読みました。日本のやっと子书の1つに手が届いて、世界の文学の名著の1つとして、私にとても深い印象が残されました。
 それに、日本からの寄贈図書を読むと、自分の視野を広げる大きな助けとなり、自分にとって非常に役立っています。中でも多くの本が私たちの専攻にとても役立っています。日本語の原文書籍から日本人が経済、法律の各面における立場や観点を学ぶことができます。図書を寄贈していただき感謝します。より多くの本が頂けるよう謹んでお願い申し上げます。当館も絶えず努力を続けることにより、より多くの利用者が当館の日本語文献を十分に利用できるようになるものと確信しております。

山東大学(威海) 翻訳学院 日本語科2年 劉晨

山東大学(威海) 翻訳学院 日本語科2年 劉晨

 私は小学校の時から、いろいろな本に興味を持っている。本は人間にとっては、知恵の結晶だけでなく、進歩の階段だ。
 今、科学技術は速く発展しているから、本の代わりに、携帯電話などで勉強することが多い。でも、携帯電話なんて、どうしても本の地位を抜けないと信じる。
 実は、中国では、日本の本は価格も高いし、読む人も少ないし、学校の図書館はわざわざ買い込むのは無理だ。日本語科の生徒たちには残念だ。でも、貴協会のかけで、日本の本を読む機会が多くなった。それに、日本についていろいろ勉強した。何と言っても、貴協会を対する感激は表れない。本当にありがとうございます。

山東大学(威海) 翻訳学院 日本語科2年 姚竹青

山東大学(威海) 翻訳学院 日本語科2年 姚竹青

 いろいろな日本語の本をご寄贈いただき、誠にありがとうございます。
 私は山東大学日本語科の二年生です。図書館で日本語の本を整理するおかげでご寄贈いただいた本を読めます。日本語を勉強している私たちにとっては日本語の本を読むことがなんといっても非常に有効的な方法です。そういっても、日常生活の中で日本語の本を触れる機会が少ないです。図書館の日本語の本の豊富さは確かに私をびっくりさせました。図書館の仕事をするうちに幸いそれらの本を目を通しました。本当にいい勉強になりました。その中で一番深い影響を受けたのはある外来語辞書です。それこそ私の日本語の勉強をよく手伝っています。
 外来語の勉強は私にとっては少し辛いと言ってもいいくらいです。カタカナの書き方と発音は英語と比べとても紛らわしいです。しかしその辞書の中にたくさんの外来語は分類されて纏まめられてあります。それは辞書を引くことに便利だと思っています。そんなにたくさんのいい本をご寄贈いただいてうちの図書館の日本語書類が増えてきたばかりでなく日本語科の学生にとっては日本語の勉強に役に立つと同時にほかの多くの学生にも日本語に関心を持たせてきています。
 再び感謝の気持ちを表させていただきます。今後私たちはご寄贈いただいた本を十分に利用して日本語を一生懸命勉強します。

大連民族大学外国語学院日本語学科3年 宋陽

大連民族大学外国語学院日本語学科3年 宋陽

 私は大連民族大学日本語科の2年生です。本という良い先生と出会うために、時間がある時によく図書館へ行って参ります。
 日本語専門なので自習時間は日本語図書コーナーで本を読んだり、日本語を勉強したりします。その時、日本科学協会からの図書がたくさんありますと気付きました。この場を借りて、心から感謝を申し上げます。
 中国においては日本語の勉強者は英語の勉強者より遙に少ないからです。日本に関する知識が得られる本は余り有りません。日本から寄贈された図書は言語、文学、文化等と関連書籍になっております。それらは日本本場からの「原汁原味」と言われます。日本語を専攻する学生にとして、この寄贈図書を利用して日本の文化と歴史等が自分の目で触りができます。
 そして、日本語能力を身に付けるために、一番大切なのはコミュニケーションことだと認識しております。国際社会でニュースにも通じて、今の日本状況にもある程度が分かるようにできます。これからの日本語を勉強する上で、日本語をよく話せるようにするつもりです。また、日本語を勉強している学生たちとの交流会にもよく参加予定です。毎日、こつこつ努力をすると、一歩一歩での成長にもできると信じております。
 最後は、図書を寄贈してくれました全ての方々に厚くお礼を申し上げます。最後の最後での小さいなお願いですが、内容がもっと豊かでたくさん本を頂ければもっと嬉しくなると考えております。

大連民族大学外国語学院日本語学科2年 尹月芳

大連民族大学外国語学院日本語学科2年 尹月芳

 結構なお礼をいただきまして、誠にありがとうございました。お心にかけていただき、心から感謝します。 暇の時に、図書館へ行って本を楽しみたいので、多くの日本語の本を見ました。ほんとに嬉しいでした。 贵协会のおかげで、いろいろ良い作品を触れます。 『雪国』は日本では有名な作家の川端康成によって作られた代表作品の一つで、ノーベル文学賞を受賞した。『雪国』という作品は価値観、世界観が大きく違っている世界各地の読者の間ではやっていることは無視できません。私はそれが日本独特な美を表われていると思って、大好きです。 それは、私と日本語の本との最初の出会いであります。これらの本を通して、日本の文化をもっと知っていきます。 これらは中日の人々がお互いを理解し合うのに大きな力となっていると思います。重ねて、お礼申し上げます。

大連民族大学外国語学院日本語学科2年 赵雪辰

大連民族大学外国語学院日本語学科2年 赵雪辰

 いろいろな分野の文献を贈っていただいて、まことにありがとうございました。 日本語科の学生として、授業で学ぶ日本語の知識のほかに、日本文化、文学などの知識も勉強したいと思います。
 今まで、宫崎駿の作品を一番楽しみます。宫崎駿は私の一番好きな日本の動画大師です。動画界のカギをにぎる重要な人物として、彼の作品は日本の伝統動画の特徴を継続し、日本の動画界において大きな成果を遂げました。主題の意味が深遠で、内容が豊かで、画面が優美で、高い芸術価値のある作品であります。夢、環境、生存、自然などの話題に及び、すべて思考に値する問題であります。
 おかげさまで、そんな良い作品を触れることができるようになりました。贈っていただいた本を読んで、だんだん視野が広くなり、日本という国に対する理解も深くなってき、本当にいい勉強になりました。どうも、ありがとうございました!

浙江越秀外国語学院図書館 職員

 図書をご寄贈いただき感謝いたします。去年から、貴協会から頂いた日本語の書籍や資料は数多く増えてきました。これらの図書は言語学、文学、哲学、社会科学、伝統教育、歴史文化など、様々な分野にわたっていますので、非常に価値が高いです。おかげさまで、休みの時間を利用して、図書館へ本を借りに来る学生の人数が増えてきます。学生だけでなく、教員の間でも「授業にも研究にもとても役立っています」と大変評価がいいです。ご寄贈の図書に恵まれた学生と教員たちはきっと日本の社会と文化への理解が一層深まるだろうと存じております。書籍は架け橋として、中日友好を深めるための不可欠な存在だと信じております。再び感謝の意を申し上げますとともに、どうか今後ともご協力をいただきますようお願い申し上げます。

中国語原文

寧波大学 薛文森

図書館の日本語書庫

 外国語を学ぶのを好まない学生が多いのは、中国の漢字にある美しさや奥深さが少しも感じられない奇妙な文字が使われているように感じるからです。なので、みんなが読書アドバイスを求めてくるときにも全文が外国語の本を読もうとする学生はあまりいません。しかしひょんな出会いから私は日本語という言葉に夢中になってしまいました。たまたま寧波大学包玉剛図書館1階の日本語書庫に立ち寄る機会があったからです。
 図書館1階の日本語書庫にある本は冊数こそ多くありませんが、種類はかなり揃っています。理化学知識、医薬衛生分野、芸術、生活、さらにはマルクス、レーニン、毛沢東の思想に関するものまであります。こうした蔵書が専門的すぎると感じる学生もいるかもしれません。日本語が出来ない学生や日本語が苦手な学生が見ても眠くなってしまいます。そう、日本語が出来ない学生や日本語が苦手な学生にとっては本当に難しいでしょうが、日本語専攻の学生にとっては、ここの本一冊一冊が大事な宝も同然なのです。
 私も日本語が得意ではないので日本語書庫の本を読んだことはあまりありません。たまたま日本語書庫に立ち寄る機会があったとき何冊かぱらぱらとめくってみましたが、どれも抽象的に感じました。まるで読めなかったのです。退室しようかとしていたときに見つけた本が、書名はよく覚えていませんが、内容がとても印象に残りました。その本の内容があまり難しくなく、挿し絵もあったからです。だいたいひととおり読んだ後、自身の日本語レベルがだいぶ上がったことに気付きました。実は、初めに難しいと感じることも本当にやってみれば決して難しくないことに気付けるものです。また、思いがけない収穫が得られることもあります。
 それで何を伝えたいのかと言うと、ふだんの読書にも日本語の本をプラスできるということです。恐れずに読んでみて、まじめに向き合えば、自分も日本語の本が読めるということに気づき、日本語レベルがとても上がったことにも気付くでしょう。日本語専攻の皆さんには、ここの本はどれをとっても読んでみる価値があると伝えたいのです。
 最後に、日本語書庫という場所についての提案です。日本語書庫には日本語の新聞や雑誌類もひととおりあったほうが、関心を寄せる学生がもっと多くなるだろうと思います。図書館1階の日本語書庫に立ち寄る人がもっと多くなることを期待しています。

寧波大学 龍碧玉

 図書館にある日本語書籍は日本語専攻の学生にとって間違いなく助けになりますが、それ以外の専攻でも日本語に興味を持ち学んでみたい学生にはもっと役に立ちます。
 本学には日本語専攻が開設されているので、図書館に日本語書庫があることは多くの人にとっていいことです。関係する専攻の学生は図書館で日本語書庫の関係する書籍を借り、日本語学習を強化することができます。日本語書庫は日本語を好む学生の日本語学習にも役立ちます。大量の日本語書籍を買うことは多くの学生にとって浪費にもなりかねませんが、図書館で借りれば支出を抑えることができるのです。 本学図書館の日本語書籍はいいものなので、日本語専攻の学生は日本語書庫をすばらしいと認めています。
 日本語専攻の学生は一定の日本語力があるので、多少難しい本を借りても難しさや分からなさを感じることはありませんが、専攻ではなく日本語に興味を持っている学生にとっては、やはり難しめの日本語書籍を読むのは難しいものです。

1.図書館が基礎的な日本語書籍を増やしてくれると、日本語に興味を持っている学生にとって日本語をより学びやすくなると思います。
2.図書館の日本語書籍はありきたりな専門書や読み物だけでなく、日本のマンガも置いてもらえると、学生が日本語を学ぶときに他の楽しみも得られるのではと思います。
3.日本語書庫には日本語の定期刊行物を増やしてもらえるといいと思います。例えばWheneverという雑誌は全文日本語で、中国で生活する日本人を対象としたものです。日本人に中国の風土や交通状況などを説明し、中国での生活に役立ててもらおうという内容です。Wheneverは月刊誌で、Whenever北京、Whenever上海、Whenever広州など全国主要都市の分冊があります。個人的には日本人に役立つだけでなく、中国人にも多くの情報を提供する本だと思います。
4.言語の学習は通じ合うものだと思っています。英語を学習するときには英語口語の本があるように、日本語英語を学習するときにも日本語口語の本があるとよいのではないでしょうか。単に本を読むだけでは日本語の口語レベルは上げられません。日本語の口語レベル向上のために図書館が日本語口語の本を増やしてくれたらと思います。

長春師範学院 図書館

本学における日本語寄贈図書の利用状況について

 本学は吉林大学図書館の紹介で、2002年05月に財団法人 日本科学協会が初めて本学を訪れたときからのつながりです。
 日本からの図書寄贈については本学の歴代指導部も非常に重視しております。施設が非常に逼迫していたときに場所を割いて日本寄贈図書資料室を開設した経緯があります。当館の指導部も重視しており、館長は寄贈図書担当者と共によりよい受け入れ業務の検討を何度も行ってきました。
 2002年05月に協定を締結してからこれまで本学が受け入れた寄贈図書は10万冊余りで、コンピューター貸出を実現した日本語図書は2万冊余りです。目下、より多くの日本語図書をコンピューター管理すべく図書館目録編纂担当教員達が加工に励んでおります。日本語寄贈図書資料室は開設以来、1日あたり述べ30人強の読者に100冊以上の図書を貸し出しています。中でも人気を集めているのは言語類、文学類の図書です。本学が経費不足のため長期にわたり日本語原文図書を購入できない状況が、寄贈図書により解決されました。日本語の教育に大きな助けとなっており、豊富な資料を頂けたことで、学生の調べ物や論文作成もはかどっています。また、このほど本学の外国語学院資料室、国際言語交流学院資料室を訪ねて教員および学生の代表と座談会を行い、読者からの提案を集めてきました。
 学生は理解しやすい図入りの図書および小説、マンガ、日本語文法、日本語検定1級・2級試験などの増強を希望しております。 教員は日本の風情、習俗、文化について説明した図書により、講義の折に日本文化を織り交ぜやすくしたいと望んでおります。

渤海大学 図書館

 日本からの寄贈図書は学術研究の発展にとても役立っており、個人の研究費用が節約できています。一次資料は教育、研究、学科の構築に大きな助けとなっており、日本外交青書、世界経済白書、通商白書などは多くの研究者から喜ばれております。同時に、利用者である教員は日本語図書の到着状況にとても関心を寄せております。しかし彼らにとって残念なのは一部の寄贈図書が不揃いなことです。今後の図書寄贈プロセスではこの問題に配慮していただけると、両国文化の交流と発展がより進めやすいのではと思います。また、図書館での日本語寄贈図書の管理状態は非常によく、分類別に明確な順序をつけており、読者が利用しやすいものとなっております。

瀋陽師範大学2年 侯蘇陽

 私は瀋陽師範大学外国語学院の日本語専攻2年次の学生です。ふだんから読書が好きなので、知識が増え読解力が向上するにつれ、もう一部の日本語原文図書を漁れるようになってきました。例えば小説、詩歌さらに散文など、大量の読書によって私の日本語の学習成績は明らかに向上し、日本語を学ぶのがより好きになりました。日本科学協会にご寄贈いただいたたくさんの日本の図書には本当に感謝しております。

瀋陽師範大学2年 金姗

 特に好きなのはグルメ関係の本、とりわけ大量の図が盛り込まれているものです。こうした本のおかげで、日本の飲食文化をとても深く理解でき、またお寿司や焼きおにぎりといった簡単な日本食が作れるようになりました。今は本を通じて日本を知る段階ですが、卒業後には日本の大学院へ進学し、日本の飲食文化を習得して日本の美食を味わうつもりです。こうした図書を提供してくださった方、日本科学協会に感謝いたします。たくさんのグルメ本をありがとう!

瀋陽師範大学2年 李楠

 図書館にこれほどたくさん日本科学協会からご寄贈いただいた日本語原文図書があることは、先代の学長に聞いて知りました。まだ読めない本は多いものの、そこにあるというだけで一種の満足感が得られます。しっかり日本語を学んで多くの本を読むつもりです。こんなすばらしい資源を無駄にはできません。寄贈図書の十分の一でも完読できたら、きっと私の日本語レベルは飛躍的に向上すると思います。図書館の先生方、日本科学協会の皆様、ご尽力に感謝しております。

瀋陽師範大学 教師 閆雪雯

 大学で日本語教員を務めている者です。日本科学協会から本学にこれほどたくさんの寄贈を頂きたいへん感謝しております。これほどすばらしい日本語図書、多くの図書、特に日本文化を解説した図書は私の授業にとても役立っております。学生達も放課後に図書館で興味のある本を読むのがとても気に入っているようです。本学と貴協会との間で安定した関係が築けるよう、そして引き続きより多くの有用な図書をご寄贈いただけますよう希望しております。本当にありがとうございます。

瀋陽師範大学 教師 呉輝

 最近、大学図書館の日本語原文図書がどんどん増えてきていることに気付いてわくわくしています。とてもすばらしく中国国内では買いにくい本が多いのです。これらの本が日本科学協会からご寄贈いただいたものだということは図書館の先生から説明を受けて知りました。こうした図書は本学の日本語専攻の学生にとって、視野を広げ、日本国内の状況についてごく直観的な印象を持つことが出来るため、日本語学習にとても役立っております。ありがとうございます。

瀋陽師範大学 教師 韓海蓮

 瀋陽師範大学で十数年、日本語の教育に従事している者です。以前は大学図書館の日本語原文図書が古いものばかりで、指導用の参考資料を探しても見つからないことばかりでした。インターネットから数点ダウンロードして講義に使うしかなかったのですが、現在はよくなりました。毎年のようにたくさんの日本語関連の新書が図書館に届き、特に日本語教育に関する図書には大いに助けられております。日本科学協会の皆さん、本当にありがとうございます。

蘭州大学図書館 職員 張

 図書目録の内容がやや古く、時代遅れのものもあります。書籍は大衆性が強く、専門性と学術性に不足が見られます。科学技術の最前線および先進技術と研究成果が見て取れる書籍が補充できるよう望んでおります。

蘭州大学 学生 董斌

 分野の幅は広く装丁は立派ですが、学術的価値は普通です。配架されて以来、関係する専攻の先生や学生が利用していますが、今後は学科の需要に応じて蔵書を充実していただけるよう望んでおります。

大連民族学院日本語学科 教師 陳 新彦

大連民族学院日本語学科 教師 陳 新彦

 外国語図書閲覧室で『宋姉妹¬——中国を支配した華麗なる一族』を見つけて非常に喜んでいます。この本は角川書店の出版で、豊富な挿し絵と文章で宋氏3姉妹の伝奇的な人生や中国社会に対する影響が紹介されており、私の研究にとって重要な参考書となっています。目の前の窓を開き新たな視点を見つけさせてくださった日本科学協会に感謝しております。

大連民族学院 図書館 閲覧部 館員 郭 軍

大連民族学院 図書館 閲覧部 館員 郭 軍

 大連の民族学院図書館の館員です。かつては当館の日本語図書の冊数が少なく、教員や学生の需要を満たせていませんでした。日本科学協会からご寄贈いただいた図書が届くにつれ、日本語文献不足は改善しつつあります。これは本学の日本語専攻の教員や学生およびその他の日本語学習者にとってとてもよいニュースです。日本科学協会から日本語原文図書を定期的にまとまった量ご寄贈いただけることは、本学の日本語文献蔵書が大いに拡充されるだけでなく、日本語および関連する専攻の教育研究にも強力な促進および保障となっています。そして中日間の科学文化交流活動を強化するためにもプラスの効果を果たしています。

大連医科大学 図書館員

 ここ数年、大連医科大学図書館は日本科学協会からご寄贈とご支持を頂き続けており、受け入れた寄贈図書は読者の人気を集めております。これらの図書は館内での閲覧だけでなく、読者への貸出も行っています。本学は医学を主体としているため、利用回数が最も多いのは医学類の図書で255回に達しています。次いで文学芸術類が74回。図が主体となっている芸術類の図書は、言語の壁を感じる読者にも利用されており、掲載されたすばらしい芸術作品が読者に好まれています。図書館の経費、読者の語学力などによる制限のため、図書館の日本語図書所蔵数は限られており、こうした寄贈図書により蔵書資源はきわめて豊かになりました。読者の利用できる範囲も広がっています。今後より好適な寄贈図書を選ぶための根拠資料にもなっています。

雲南大学図書館 図書館員 黎英

日本語図書寄贈事業に対する提案

 雲南大学図書館の館員で、日本語寄贈図書の一連の連絡と日本語図書目録の編纂を担当している者です。日本語寄贈図書が次々と届くのを見るとこの上ない喜びと感動を覚えます。当館がより多くの日本語資料を頂けることはうれしく、日本語図書寄贈に関わる機関および日に日に大変さの増す関係者の皆様には心より感謝を申し上げます。図書寄贈事業はとても煩雑で、多くの人手と財力を投じる必要があります。例えば各団体や個人からの資料の収集、資料情報のコンピューター入力とリスト化、本のより分けと梱包発送など。この一連の煩瑣な業務には中日双方の連絡と協力も必要で、そこでの苦労は言うに及びません。まさにこの事業は皆さんの努力がないと成り立たないため、その過程ではできるだけ入念に思い残しのないよう作業しておりますが、得てして事実は意に添うものばかりではありません。
 雲南大学図書館ではこれらの日本語寄贈図書を基本的な資料として日本語資料センターを建てます。このため当館できるだけ広汎で全面的な内容となるよう図書を選んでいます。当初は蔵書の数が多ければ多いほどよいとだけ考え、基本的にすべての図書を受け入れてきました。しかし何度か受け入れてくるうち、必要のない本も多いことに気付いたのです。例えば英語の本はすでに数万冊あり、定期刊行物のバックナンバーが多いのですが、これらは5年以内では整理しきれない規模で、仮にそれから数年して配架したとしてもあまり読者の関心を集めそうにはありません。そのため利用率は低くなります。多くの人手と財力を費やしてやってきた本が最終的に遊ばせておかなければならないのは、とても浪費です。これは当方の業務のミスであり、とても恥ずかしく不安に思っております。当館では日本語寄贈図書の利用価値はとりわけ重要です。皆さんの努力が反映されています。つまり書籍の資料の利用価値は当館の努力する目標と方向であり、努力を無駄にしないためには相対的に役立つ本を選ぶしかありません。今後の業務を改善するため、図書の選定業務にいくつか提案したいと思います。
 まず、本を募集する時点で書籍の基本的な要件を明確にするべきです。ぼろぼろな本、不揃いのシリーズ、あまり読む価値のない本は要りません。こうしたものは受け入れた中でも散見されます。例えば少ししか詩句が載っていない、1ページに1行しか文字のない詩集。さらに『家計当座帳』という本にはノンブルがなく、見出し以外はすべて記入欄となっているため、これはノートです。また定期刊行物で最も重要なのはその連続性であり、不揃いだと揃えて製本する必要もありますが、そうした多くの雑誌類は遡ってまとめることができず、廃棄に等しい状態です。他には非出版物、手書き資料や多くの雑誌、論文集の抄録本など、ページ数が少ないものもあります。4ページしかなく分類のしようがないためデータ化もできず、検索できないため利用できません。
 第二に、同じ書籍を重複して選定するのを防止するため、書籍リストの発送を担当される方にもう少し気をつけていただき、選定済みの書籍リストを重複して送付されないようお願いします。内容の同じものが重複して送られてきたことが一度や二度ではありません。重複して選んでしまう問題は当館では解決できておりません。集めた本は異なる団体や個人から寄せられているため毎回リストのexcel表は必ずしも同じになりません。リストから本を選ぶときにいちいちチェックできないので、記憶を頼りに選定済みかどうかを判断するのみです。このため重複して選定してしまうこともあり、重複件数が当館の必要とする数より大きくなってしまうことも避けられません。
 第三に、書名を記録する時点で内容が日本語か中国語かを見るなり出版社に気をつけるなりしてください。中国語の本であれば選定候補に載せないでいただきたいのです。今開いている箱にも中国語の雑誌『財経』、『亜洲周刊』、『読書』と一部図書があり、『現代漢語詞典』も入っています。これらの本は当館にあるため、無駄になってしまいます。
 第四に、個人からであっても団体からであっても、同じような本をあまりよこさないでください。当館での控えは最大でも4冊です。それより多いと手間がかかり、無駄でもあります。
 またほぼ当館の問題もあり、図書選定時もう少し慎重に行うべきだということです。図書選定時は本の取捨選択で満足することは難しく、図書リストが少ないと内容や関連情報を逐一検索することもできますが、多いとそこまでは不可能で、書名と出版時期だけを見て分類し要否を判断することになります。具体的な図書や雑誌の内容がどうか、価値のあるものかどうかは判断できないのです。当館で本を選ぶ原則は一般に文系の本は基本的に年代を限らず、理系の本は知識の更新が早いことを考慮に入れてここ10〜20年のものを選ぶということにしています。しかし結果的に40年ものや50年ものの本も多くあります。例えば『医学中央雑誌』は昭和二十六年から現在まであります。『医学中央雑誌』は定期刊行物のため数量も多く、何百冊にもなります。 以上の提案事項は図書選定に存在する問題でもあります。これまで当館は157653冊を受け入れてきましたが、以上の問題を考慮すると除外すべきものが多くあります。現在、雲南大学図書館で目録を編纂し配架してあるものは3万冊余りあります。受け入れているのが寄贈図書とは言え、当館もこの事業のためにおよそ28万元をかけており、日本側でも少なからぬ人手と財力を費やしています。今後選定する図書がすべて利用できるようにするため、投資を無駄にしないため、互いに励まし合いましょう。そして中日双方の協力が楽しいことを祈ります。

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