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公益財団法人 日本科学協会

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活用者からの声

中国の大学からの声 2017

※原文が日本語の声は、原文を尊重して手を加えず掲載しました。
原文が中国語の声は、原文に忠実に和訳して掲載しました。

南京大学中国思想家研究センター 馬雲超
(南京大学歴史系の修士過程修了、現在は同センター勤務)

馬雲超

 2012年の秋に仙林キャンパス杜厦図書館4階の外国語資料閲覧室で初めて「日本文庫」を知ったときの喜びは言葉で表しがたいものです。そのころちょうど「隋唐時代の中日関係」を修士論文の課題としていたのですが、最大の悩みは内容が完全でバージョンの信頼できる『日本書紀』を南京大学ともあろうところで探し出せないことでした。『日本書紀』を外れて日本古代史を書くのは、中国史の研究で『史記』を読まないようなものです。それだけでなく、そのころ所蔵されていた日本語の書籍はとても限られており、日韓での最新研究の動態をとらえることができず、中古の資料を頼りに、わずかな言葉を再引用するしかないこともありました。考えるたび、過去のいわゆる「研究」にぞっとしてしまいます。
 「日本文庫」誕生に伴って、その局面がようやく根本的に変わりました。「日本文庫」の蔵書は見るに値する量があるだけでなく、きちんと保存されており、更に重要なのは各分野がそろっていて、品質がこの上ないことです。その中で最も惹かれたのはなんと言っても『日本書紀』を含む『新訂増補国史大系』でした。以降は関連史料を照会するのにあちこち奔走する必要がなくなり、キャンパス内で最も信頼できる標点の読みやすい本が見られるようになりました。当初、「日本文庫」は仙林キャンパス杜厦図書館4階の外国語資料閲覧室にあり、開放時間は平日の昼間に限られていて、しかも貸出利用はできませんでした。貴重な資源を十分に利用するため、鼓楼キャンパスに通っていたのですが時間を見つけては仙林に足を運びました。館内提供の複写機を借りて、必要な基本史料を1ページずつコピーしていくうち、積もり積もってとても厚い束ができ、卒業論文の基礎となりました。キャンパス間を行き来するのは疲れますが、閲覧室で学生が知識をくみ取る喜びに浸る姿を見るたびに、自分も知らず知らず深く影響され、喜んでその一員になっていました。
 2014年に「日本文庫」が外国語資料閲覧室から独立し、図書館の2階に専用の閲覧スペースができました。正確に言えば、「日本文庫」という名称もこの時やっと正式に出されたものです。それ以来、日本語の書籍を閲覧する時間に制限がなくなり、貸出利用もできるようになったので、幅広い学生にとってとても便利になりました。同年、私は学生時代に別れを告げ、朝9時から夕方5時までの職員生活となりました。図書館の「委託貸出」サービスのおかげで、鼓楼キャンパス勤務の私は仙林へ行かなくとも「日本文庫」の本を読めるようになり、勤務外の時間は引き続き関連する研究に従事できました。「日本文庫」の助けのもとで、私は『世界の歴史』、『史林』、『国際漢学研究通信』、『日本研究集林』などの学術誌に10数編の論文を次々と発表しており、今や「日本文庫」は私の学術研究の切り離せない一部になっています。
 また、鼓楼キャンパスの「日本文化研究センター」(略称「日研センター」)にも相当数の日本語の蔵書があり、かなり早くまで遡ることができます。近年来、外国語学院の全体が仙林に移転するのに伴って「日本文庫」に先生方や学生たちから注目が集まるようになり、「日研センター」には「知る人ぞ知る奥の院」といった感覚があります。「日本文庫」の蔵書の品種が多様なのと異なり、「日研センター」の書籍は文学芸術類と明治時代の国会の書類が重点で、一部の書類にはとても史料としての価値があります。前に上海交通大学の友達がわざわざ南京大学を訪れたとき、その目的は所蔵の『明治新聞事典』を調べることでした。彼女によると、華東地域でここにしかないそうです。2つのキャンパスで開講しているという背景のもと、「日研センター」の貴重な学術資源にはさらなる利活用が待たれます。
 最後に、書籍の学術研究に対する重要性は言うまでもないのですが、最新の研究の動態を掌握するため、各分野の権威ある定期刊行物も不可欠です。もし今後、各学科の有名な日本語の定期刊行物をタイムリーに入手できたら、きっと南京大学の先生方や学生たちもさらに助かることでしょう。(原文中国語)

南京大学図書館特蔵文献部主任・博士 劉舒曼

南京大学 日本語蔵書の恩恵と学外の読者

劉舒曼

 「教育・研究図書有効活用プロジェクト」第一弾の寄贈先である南京大学は、1999年からこれまで受け入れてきた日本科学協会の寄贈図書が201587冊で、ほとんどが日本語書籍です。これらの書籍により南京大学の日本語書籍の蔵書がが極めて大きく補充され、学内の教員や学生の教育や研究に保障となっているだけでなく、国内の学者も利用して恩恵を受けています。
 2012年に南京大学図書館特蔵文献部が設立され、日本語書籍は特蔵部の所属となりました。特蔵部の主任である私は、目録編纂から配架されて読者の使用に供されるまでの全過程を見守ってきました。当初、日本語書籍は短期貸出に限られていましたが、読者の便宜を図り、2014年にすべての日本語書籍を読者サービス部に編入して、「日本文庫」を創立し、本学読者への貸出に開放しました。この措置により学内の教員や学生の利便性が向上しただけではなく、多くの学外の読者にも利益となりました。
 日本語書籍を管理してきた短い間に印象に残ったことが2つあります。ある南京林業大学の日本語専攻の学生が、卒業論文のテーマを「日本の職人文化」としており、同大学の南京図書館ではあまり関係資料が見つからないということで、当館の文献を見に来ました。私が蔵書目録を照会してみると、参考になりそうな日本語書籍が十数冊見つかりました。この読者は関連箇所をコピーしていましたが、論文にとても役立ったかと思います。
 また、中山大学の博士研究生も『茶道古典全集』を見るためだけに、はるばる南京を訪れました。彼の話によると、公共図書館と大学図書館の目録を全部調べても、その本は南京大学図書館にしか収蔵されていなかったそうです。読者に書籍を提供すると、必要な文献を手にした読者は満足して帰ります。この2つの出来事で、図書館員が自分の仕事の意味を体感することもでき、とてもうれしく思っています。
 2017年度の南京大学の「日本文庫」の貸出数は3400冊以上に達しており、利用情況は良好です。2018年には南京大学日本研究所に所蔵されていた日本科学協会からの寄贈図書もすべて図書館に編入されるとの朗報を聞いています。編入により所蔵する日本語資源がよりよく利用され、大学内外の幅広い読者に利益となるでしょう。(原文中国語)

南京大学図書館 日本語目録編成員  趙婧

趙婧

 2017年秋、私は大連で行われたCalis日本語オンライン目録編成育成研修会に参加し、代表の一人として会議で講演を行いました。講演原稿の準備にあたって様々な資料に目を通している時、公益財団法人-日本科学協会の宣伝webページにもよく目を通しました。その時思ったのは「すでに18年も続いている日本科学協会の寄贈書プロジェクトでは中国の大学に350W冊の図書を寄贈しているなんて、本当にすごい!」ということでした。
 時は流れ、私は卒業したての何もわからない新人から、目録編成に12年間携わるベテラン目録編成員となっていました、そしてまた日本科学協会の中国における図書寄贈プロジェクトの推進と発展をこの目で証ししてきました。多くの大学図書館が豊富な日本語の原書を獲得しているのです。このおかげで中国における日本語図書目録編成者も増加してきました。私たちは会議で課題を議論し、経験を伝え、互いに学習し、大学間の交流はより緊密になりました。
 南京大学図書館の日本語蔵書のほとんどは日本科学協会の寄贈によるものです。南京大学の日本語図書の読者と学術研究者にとって、これは巨大な科学研究の宝と知識の源です。私は日本科学協会のリーダーとスタッフの方々の貢献と努力に強く感動し、大きな力をもらっています。
 全ての図書を寄贈してくださる機構に感謝いたします。また、これから、公益財団法人-日本科学協会のますますのご発展をお祈りしています。(原文中国語)

蘭州大学図書館 職員 姜涛

蘭州大学図書館の寄贈図書に関する管理とサービス状況のフィード・バック

姜涛

 スタッフとしてこの事業に関与できとても光栄です。蘭州大学図書館は貴協会の図書寄贈計画第六弾の対象で、2010年以来四万六千冊余りの寄贈を受けています。内容は広範で、歴史、軍事、哲学、政治、文学、経済など社会科学類の書籍が主で、蔵書を大いに充実させてくれています。現在これらの寄贈を受けた日本語文献は続々と図書目録を作成して入庫しており、入庫した日本語蔵書はデータをオンラインで検索でき開架書庫での閲覧ができます。
 業務をよりよく進めるため、寄贈図書についての問題を少し共有したいと思います。失礼な部分がありましたらご寛恕ください。現在、寄贈図書には大衆向けの読み物が多く、やや古い内容で、研究向けの図書が余りありません。日本は歴史や考古学の敦煌に関する研究が比較的進んでいるので、この分類の研究の文献を多くご提供いただけたらと存じます。(原文中国語)

蘭州大学歴史研究科一年 楊増貴

楊増貴

 蔵書は見るに値する数で、人文社会科学類に関連する著作は学術の価値が高く、中国国内の研究が不得意とする面をいくつか補えるものです。また種類も幅広く、各方面の知識に広くざっと目を通せるため知識の範囲が広がり、私達の学習や研究の構想に役立ちます。存在する問題は主に1.理工系の書籍が不足していること。本学は理工系を得意としているので、こちらをある程度増やしていただければと望んでいます。2.情報科学の書籍が少ないこと。この学科は今の世界の重要学科となっています。(原文中国語)

蘭州大学歴史研究科二年 劉瑩

劉瑩

 蔵書は内容が豊富で、種類が多様で、社会科学、法律や文学など各分野のものがあります。デザインも精巧で美しく、大量の日本語の書籍は先生方や学生たちが日本社会の文化を理解する度台と機会になっています。これらの蔵書を読むことで、文化をまたぐ研究の中で各国文化のさまざまな面での相違を理解できます。存在する主な問題は主要な蔵書が人文関係に集中しており、科学技術類が少ないことです。もう少し蔵書の種類を拡充して先生方や学生たちのニーズをより広く見たし、高いレベルで文化交流できるようになればと望んでいます。(原文中国語)

大連医科大学図書館

浮世絵展覧

 浮世絵は日本の絵画芸術代表のひとつで、世界に名をとどろかせています。生き生きとして熱があり、また「侵略性」を高く備えた芸術で、その制作技術の精密さ、表現範囲の広さは想像を超えるものです。間近で浮世絵に触れ、その魅力を体験してもらうため、12月11日〜17日図書館1階のホールで浮世絵の精巧で美しい画集の展覧を催します。皆さんも芸術の薫陶を受けてみましょう。
 このイベントは大連医科大学の微信(WeChat)アカウントでも告知を行いました。内容は以下のとおりです。

小仙女の福利|『星月夜』の背後の秘密とは!

ゴッホの傾倒した浮世絵。浮世絵と言うと、小仙女もよく分からない芸術です。多くの作品を見てから、これらの秘蔵品を皆さんと共有したいと思います。たとえこの分野に造詣がなくとも、やはり火のような情熱で満たされます。大部分の人が最初に思い付くのはおそらく葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」ですよね?他に知っている浮世絵はありますか?小仙女も元々は知りませんでしたが、偶然図書館の3階で見つけた日本科学協会寄贈図書コーナーの楢崎宗重が監修した『名品物揃浮世絵』を見た小仙女の感想は、まさにクールで面白すぎ!です。
矢も盾もたまらず共有したいのは西洋の画家のモネ、ゴッホに影響を与え虜にした浮世絵は高い芸術の風格がありますが、当時の日本では宣伝ビラやポスターに過ぎなかったため、重視されていませんでした。のちに日本の絵画芸術の代表となって、世界に名をとどろかせてやっと、関心が集まりだしたのです。このような木板の平面上に複雑で精致な線を刻み、そして彩色版画で描くずば抜けた技術は、かつて西洋の画家に不思議な技巧だと思われていました。生き生きとして熱があり、また「侵略性」を高く備えた芸術で、その制作技術の精密さ、表現範囲の広さは想像を超えるものです。
魯迅も浮世絵好きの大先輩で、絶えずペンを投げ槍やあいくちにして戦うのと同時に、彼は浮世絵を好きでした。彼もこの東洋からの平面の芸術が美しすぎると感じていたのです。しかし彼は中国に浮世絵をわかる人がいないのではと心配でなりませんでした。
今や浮世絵も刺青師達の重要なインスピレーション源です。あらゆる芸術の形式とスタイルの中で、日本の浮世絵より刺青に適したものはほとんどありません。少なくとも東洋人に対しては浮世絵スタイルの刺青こそが最も純粋に刺青の芸術の魅力を体現でき、「刺青」を名乗るに足りるのだと言っても過言ではないでしょう。

間近で浮世絵に触れ、その魅力を体験してみたくありませんか?図書館1階のホールに来れば、精巧で美しい画集が鑑賞できますよ!さあご一緒に、違う東洋の芸術を体験しましょう!(原文中国語)

山東大学 政治学と公共管理学院国際政治学科大学院生2年 石敏

石敏

 私は山東大学日本語学科4年生の時、先生のご紹介をいただいて、貴社が贈る図書の目録の選択、書名翻訳のような仕事に担当し始めてきました。月日の立つのは速いものでございます。この2年の間で貴社が贈ってくれた沢山の図書の目録から、丁寧に学生達が差し迫った必要な図書を選んでいました。貴社の早速のご運送のおかげで、学校の図書館で文学、文化、歴史、政治、経済、社会など様々な学科を含め、古くて得難い図書も最新情報を伝達する本もどんどん増えてきて、我が学校の学生達の勉強と論文を書くことに大変手伝っていただけます。一冊一冊の本は、日本の沢山の提供者からの優しさと友好な気持ちを感じて、非常に感動しました。私たちも自分の力を出して中日友好のためにかけ橋の役割をしたいんです。
再び山東大学図書館全員と学生達を代表いたしまして、貴会の皆様に心からの感謝の意を表したいと思っています。(原文日本語)

東北師範大学日本研究所大学院生 一年 李菲

李菲

 貴協会のおかげで、私は日本に行かなくても各分野の日本語原版図書を読めるようになり、誠に感謝しております。我が大学の図書館は日本科学協会からたくさんな図書をいただきました。これらの図書は心理学、経済学、医学、法律、社会研究、歴史、文学、文化や芸術など様々な分野を含め、各方面の勉強にも重要な役割を果たされています。私の専門は日本文学なので、日本文学に関する図書に大きな興味を持っています。その中では、各時代の有名な文学作品があるだけではなく、さらに日本文学全集、現代日本文学全集、日本古典文学、世界文学全集、現代詩鑑、詩集など冊数が多くの文学集もあります。だから、貴協会のおかげで、私は文学の世界に浸かり、日本文学の美しさを十分に味わうことができます。また、各種の小説があるから、日本語の勉強を豊かにしたり、面白みや興味を増やしたりすることもできます。そして、これらの図書の中に、化学、物理、量子学などの理科類の図書もたくさんあります。一部の図書は難しくて見にくいかもしれないが、新しい世界を開け、身近な現象から現代科学の奥義にせまり、意外に不思議な魅力があると思います。日本科学協会から頂いた図書のおかげで、私はいろいろなことを学んで、図書というものはまるで魔法のように、独特な魅力を持つことを分かりました。とにかく、私は日本語原版図書を読むことがとても好きで、このようなチャンスをどうしても大切したいです。だから、この場をお借りしてふたたび日本科学協会の皆様へ感謝の気持ちを申し上げたいです。ほうとうにありがとうございました。(原文日本語)

東北師範大学 日本研究所大学院生 一年 李浩

李浩

 東北師範大学の一員として、当校の図書館に貴重な書類を御寄贈していただき、日本科学協会に対しまして、誠に心の底から感謝の意を表します。中国の日本語勉強者にとっては、日本語原文の書類は本当に珍しくて、重要な勉強資料です。貴協会のおかげで、当校の日本語原文の書類は豊富になってまいります。当校の図書館では、教育、通信、交通、文学などによって分類して、整理しいたします。勉強者が自分の趣味によって、それぞれの本を読んで、利用することができるようになります。
 わたくしは今院生の一年生ですが。一度も日本に行ったことがありません。当校の授業時間以外、毎日図書館で本を読んでおります。本を読めば読むほど、自分の知っていることは本当に氷山の一角であることが分かりました。日本文学の専門ですが。特に日本古典和歌に深い興味を持っております。漢詩の国とされる中国に対して、日本は和歌の国だと言われます。貴協会の御寄贈のおかげで、和歌についての書類をいろいろお読みいたしまして、本当にお勉強になりました。「書類は人間進歩の階段である。」、ロシアのゴーリキーはそういう名言を言ったことがあります。貴協会の御寄贈は、中日交流のかけ橋としてきっと有意義です。感謝の意を言い切れず、再び心から深く感謝を申し上げます。今後どもよろしくお願いいたします。(原文日本語)

東北師範大学図書館 司書 姚虹霞

姚虹霞

 日本科学協会から寄贈された図書は、哲学、社会学、政治、経済、文学、芸術、地理、歴史、科学など多分野に渡ります。図書寄贈によって、本館の日本語文献関連の所蔵数がとても豊かになり、我が校の教師、学生の学習はもちろん、研究にも大いに役立ち、非常に人気があります。文献資料の管理者としても、とても貴重な資料として大切にし、利用者にできる限りおすすめすることで、利用効率もより高めていきたいと思っています。読者を代表し、心より日本科学協会の図書寄贈に感謝いたします。 (原文中国語)

東北師範大学図書館 司書 蒋麗艶

蒋麗艶

 本館は2015年から日本科学協会より図書寄贈を受け、分野は政治、法律、軍事、経済、文化、教育、スポーツなどに及び、総数は7006冊にのぼります。それにより本館の日本語図書は非常に豊かとなり、経費に限りがある中、日本語図書へのニーズを最大限に満たしています。また、本校の日本語学習と研究時の資料となり、日本語教育と研究を促し、本館の日本語文献収蔵における優位性を確立させ、情報資源のシェアを実現しています。これら日本語図書は、中日両国の文化交流において、積極的な現実的意義と深遠なる歴史的意義があります。日本語図書は中国国内での入手が難しく、館内では、日本語図書を借りることができると利用者から好評です。貴協会の本館に対する、日本語文献収蔵へのご支持に心 [证件照] から感謝します。(原文中国語)

井岡山大学外国語学院 日本語学科  朱丹

朱丹

 最初に皆様からの愛の行動に大変感謝を申し上げます。皆さまの良心のおかげで学生たちはより良い読書資源と学習環境を手に入れることができました。皆さまのご寄付によって、学生のための図書の寄贈は学生たちに新しい読書環境を提供し、学生たちの視野を広げて本から知識を得る楽しさを彼らに感じさせてくれます。またその一員として心から皆様に「ありがとう」を申し上げます。

 1冊の書が愛を伝え、愛が夢を実現します。一つの夢は無数の希望という名の航海をスタートさせます。わが校図書館は皆さまのお力添えによって、内容も豊富に充実し、学生と教師により良い成長と学びを提供する場となっています。学生のための図書寄贈は教育と学生の心を繋ぎ、熱心な公益事業者の崇高な社会への責任感のもう一つの形の現れであり、必ずやわが校学生のより強い学びへの情熱を刺激し、彼らはさらに高い目標に向けてたゆまず努力をしていくことでしょう。

 最後に改めて皆様からの図書寄贈に感謝申し上げるとともに、皆さまの健康とご発展、ご家族の幸福をお祈りいたしております。(中国語原文)

井岡山大学外国語学院 日本語学科 赖子玲

 初めにわが校学生に替えて心からのご挨拶と感謝を申し上げます!
書籍は人類の進歩の階段です。この一箱、もう一箱の豊富な種類の図書は私たちの世界への大きな扉を開けてくれ、私たちの知識を豊かにし、視野を広げてくれます。課外生活ではこれらの面白い本を読むことで、忙しく張り詰めた学習生活の中で少しリラックスできるのです。書籍とは巨大な精神的宝です。私たちは皆さまが創ってくださったよりよい学習環境を大切にして、常に本を携え、書を友に古典の名作を友として本のあるキャンパスの創造に力を入れ、知識で人生を飾り、知識で運命を変えていきます。
老子にこのような言葉があります。「富める者は人に物を送るが、徳ある者は言葉を贈る」。私たちは皆さまの愛の行動に深く感動しています。私たちは全力でこの愛を伝えていきます!
最後に改めて私たちから最高の敬意と心からの感謝をお受け取り下さい!私たちは皆さまの愛を裏切ることなく、実際の行動と優れた成績によって皆様が満足する答案を提出したいと思います。(中国語原文)

 

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