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日本知識大会

2006年第3回黒龍江省笹川杯感想

「第3回黒龍江省笹川杯日本知識クイズ大会」優勝大学からの感想文

黒龍江大学 東方言語学院 日本語学部 4年 汪培倫 (団体戦優勝)

大海浪中分国界 扶桑樹底是天涯 ―笹川杯クイズ大会に感じ―

黒龍江大学 東方言語学院 日本語学部四年 汪 培倫

 今回笹川杯クイズ大会の優勝を頂きまして喜びの同時にほっとしました。三年前日本という国に深く興味を持って日本語の勉強が始まりました。語学と言っても言語だけ勉強するではなく、中田選手の移籍から郵政改革まで、スポーツ、政治など日本に関する全てのものに情熱が燃えます。このように日本語を通じて日本を捉える今の勉強は、日本学というほうがより適合だろうと思っております。そしてこの日本学を通して日本に対するイメージもずいぶん変わりました。
 普段の生活では日本学についての常識を勉強していますがクイズ大会の選手としてはまだまだと自分にいましめました。手に入れる日本学の本を読破しようと決心しました。しかし、学校の図書館は事情で閉館に遭ってしまい、しかたなくハルビン市図書館に通い、準備を始めました。何ヶ月の努力は9月22日で成果があがり、まことに喜びでした。またうちは去年第二回大会で優勝と擦れ違い、今年は必ず優勝という黒竜江大学日本語学部の熱望も実現しました。
 今回のクイズ大会の為に日本側と中国側も苦労し充分な準備をなさいましたおかげで私たち選手は安心してコンテストすることが出来ました。特に笹川陽平先生は遠く日本からハルビンにおいでになり、9月22日の大会にご参加いただき、また翌日の寧波の大会を心をお配りになりましたことに、心より尊敬と感謝の気持を表したいのです。私はこの前日本科学協会のホームページを何回も見まして、その中国の日本語勉強者の為に名も知らない関係者の苦心にも感心と感謝の意です。
 当日笹川陽平先生のご質問に対しての答えのよう、中日関係は現在非常に微妙な段階にあります。いいとか悪いとか様様な説がありますが、いずれにしても前向きは一番です。もしいいとされたらより良くするのはこれからの任務で、もし悪いと思われたら互いに誤解を解消し、肩を並んで、亜細亜の未来の為に貢献するのはこれからの責任です。
 笹川陽平先生が今日の若者が明日の日中友好の橋とおっしゃいましたよう、私たちきっと全力を尽くし、中日の二千年の友情を続けます。

黒龍江大学 東方言語学院 日本語学部 彭穎 (団体戦優勝)

笹川陽平さんへ

黒竜江大学 東方言語学院 日本語学部 彭 穎

 長い間お世話になりました。おかげ様で、毎年この笹川杯日本語知識大会がハルビンで順調に行われています。
 私は彭穎と申します。黒竜江大学日本語学部の四年生です。先日、黒竜江大学の選手として笹川杯日本知識大会を参加しました。
 実は私は大学に入った時、第一回のその大会を見たことがありました。その時から、私はこれから一生懸命に日本語を勉強しようと自分が決心しました。日本語を勉強するにつれて、私は日本に対しての見方も随分変わったと言えます。それに、今は私は日本からの留学生たちともう友達になりました。日本からの先生もとても優しいし、いつも親切に教えてくれます。
 私は今まで一度も日本に行ったことがありませんが、本を読んだり、先生から教えてくれたり、ドラマを見たりして、日本という国は美しい島国ということがわかりました。特に、日本の政治、経済の中心である東京は非常に現代的な都市です.例えば、東京のシンポル、東京タワーは世界一の高さで世界中でも有名です。さらに、浅草の雷門とか、秋葉原の電気製品とか、賑やかな新宿とか、原宿などはいつも世界からの観光客で賑わいます。また、多くの名所古跡で人々に知られている京都は日本の伝統的なものを保存していると言われています。日本についてのことがいろいろ知っていますけれども、何と言っても、百聞は一見に如かずだから、今度のいいチャンスを利用して、日本についてのことを身をもって体験したいんです。その上、私は中日両国の人々がお互いに理解できるように力を入れたいのです。これから中日の友好関係のためにもっと努力して日本語を勉強したいのです。
 最後、私は笹川陽平さんへ「本当にありがどうございます」を言いたいのです。実は、お名前はかねがね承っています。私の大学の図書館の中に、笹川陽平さんから贈ってくださった書物などがいろいろ並んでいます。おかげ様で、いろいろ日本の小説や新聞や。詩などを読むことができて、とても勉強になりました。そして、先日お目にかかったことができて、とても嬉しかった。今度、幸いなことに私たちは日本に行けば、日本のかたがた是非、分からないことを教えてください、また、是非よろしくお願いいたします。
平成十八年九月二十八日

黒龍江大学 趙燦 (団体戦優勝)

無題

黒龍江大学 趙 燦

 私は黒竜江大学の選手で、趙燦と申します。今回のクイズ大会に参加させていただいて、本当にありがとうございました。これは私にとって貴重なチャンスです。本当に勉強になりました。クイズ大会の準備のために、私はたくさんの本を読んだり、資料を調べたりして、日本のことがもっと多くわかるようになりました。日本の歴史や文化などへの興味も深くなりました。それに、準備する過程によって、チームの協力の大切さも深く感じました。みんなの協力がなければ、優勝できなかったと思います。ですから、一生懸命にクイズ大会のために勉強している過程も私にとって素晴らしくて、忘れられない思い出になりました。クイズ大会を行うのは、中国の人々が日本のことをもっと多く理解できるようになって、中日関係がよくなるためだと笹川陽平会長はおっしゃっていました。私は笹川会長が中日関係の改善に力を尽くしていることにとても感心しました。これから、中日関係がよくなることをお祈りします。 最後に、再度、感謝の意を表わさせていただきます。今回のクイズ大会に参加させていただいて、本当にありがとうございました。

黒龍江大学 東方言語学院 日本語学部 関孝敏 (司会者)

無題

黒龍江大学 東方言語学院 日本語学部 関孝敏(司会者)

 2006年9月22日、私にとって、一生涯忘れられない一日でした。なぜかというと、その原因は、いくつかに分けられます。 まず、日本財団のおかげで私はこの夢にも見なかったチャンスに出会うことができました。あと、先生達は私のことを認めてくれて、私はすごくありがたいと思いました。そうでなければ、私はどうしてもこのチャンスに出会うことができませんでした。両方とも本当にありがとうございました。 次に、私ども学生にとって一年に一度しか行われない祭りのようなクイズ大会を見事に行わせるために、先生達、学生達の仕事ぶり、勉強ぶりを司会者としての私は、最初から最後まで見届けました。私は凄く感心しました。クイズ大会が終わって数日の今でも、よくそのときのことを頭に思い浮かべます。まるで昨日のような気がします。だから、今回のクイズ大会を司会したことは私の最も貴重な宝物になりました。私はこれからもこのクイズ大会のためにがんばっていた時と同じような気持ちで生きて生こうと決めました。 このクイズ大会のおかげで、私はこういう事をつくづく感じました。それは「目標を目指して、一歩一歩夢に向かって、何度失敗してもよろしい、努力だけは忘れないようにして、いつかきっと夢を叶えます。」
2006年9月28日

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