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公益財団法人 日本科学協会

島で行う科学実験教室

全ての子ども達に、科学体験を

 

概要

 都会に住む子ども達は、科学館や各種イベントなどで科学に触れる機会が多くあります。一方で、島に住む子ども達は、雄大な自然に囲まれていますが、学校の理科の授業以外では科学に接する機会がほとんどありません。
 そこで当会では、島に出向いて科学体験教室を開催し、科学の面白さや楽しさを伝えるイベントを行っております。また、島の自然を活用した実験を考案することで、イベント終了後も子どもたちの興味・関心が継続するよう、工夫を凝らしています。

今後の予定

 島根県の隠岐諸島にある、海士町での開催を企画しています。
 島近辺の海にいるプランクトンや、海士町の特産品である「岩がき」を用いた実験など、島ならではの実験を多数行います。

 

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過去実績

2025年度 (1)

 2024年度に引き続き沖縄県の久米島で、島内の全6年生を対象に、授業の一環として1~5時限を丸一日使い、科学実験教室を開催しました。
 実験を観察するだけでなく、推論や仮説を考え、考察を行うという科学の考え方を子どもたちに体験してもらいました。
 教室の最後には、不思議に思ったことや気づいたことを自分の言葉でまとめて発表し、まるで学会のように活発な討論も行いました。子どもたちならではの斬新な視点からの発見には、講師たちも驚かされました。

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科学の考え方を、クイズも交えて学びます。
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受精した牡蠣の卵の変化をスケッチします。

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島で養殖したカキを観察します。
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気づいた事をまとめて、みんなの前で発表します。

藻をすりつぶして、ろ過してみよう。何色の液体がでてくるかな?
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紫外線を当てると、何色になるかな?

 

2024年度 (2)

 第三回目は、淡路島で開催しました。特産の玉ねぎを使った実験や、玉ねぎの研究を行っている方からの説明などもあり、子ども達は身近なところにある不思議に興味深々でした。

 

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2024年度 (1)

 沖縄県の久米島で、関心のあるなしに関係なく島内の全6年生を対象に、授業の一環として1~5時限までフルに使い、科学実験教室を開催しました。
 実験や観察するだけでなく、推論や仮説を立てて検証し、考察を行うという科学の考え方を子どもたちに伝え、学会さながらに発表まで行いました。

 

 

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先生から科学の考え方を学びます。
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観察するだけでなく、気づいた事をまとめて発表も行います。

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島で養殖したカキから、卵子と精子を採取します。
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受精した卵が分裂する様子を観察。


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藻から色素を抽出しよう。
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抽出した色素に色々な光を当てて、色の変化を観察しよう。

 

2023年度

 第二回目は、兵庫県の家島で開催いたしました。


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近くの港で、海水を汲んでみよう。

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海水の中には何がいるかな?
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真っ暗な部屋ではどうなる?


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暗くすると何かが見える?
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みんなでデータを、まとめてみよう。

 

2022年度

 第一回目は、光をテーマとした科学体験教室を、兵庫県の沼島で開催いたしました。

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虹は何色?
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偏光万華鏡を作ってみよう
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ポスター
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元気な島の子供たち
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お手軽無限鏡を作ってみよう
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偏光ってなんだろう?
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